スケボー初心者にとって、スケボー選びは高い壁。私も最初は調べても調べても闇の中でした( ´∀` )
スケボーのトラックというパーツは、スケボーの乗り心地に関わる最も大事なパーツです。
また、デッキサイズにより適応サイズがあり、未経験者がパーツを選ぶ中で最も混乱する部分です。
今回は各ブランドのトラックの違いと、サイズの選び方についてしっかり説明をしていきます。
読み終える頃には、違いを分かったうえでトラックを選ぶことが出来るようになります。
結論
最初に乗りやすいのは、ベンチャーがオススメです。
もしもランプから始める場合は、インディーがオススメです。
サイズは、デッキサイズによって変わります。
もし、最初に人気な8.0インチのサイズであれば、
ベンチャーだと、5.2
インディーだと、139がいいでしょう。
トラックの基本をお伝えしますが、
このブログでは、ご近所のスケボー専門店での購入をオススメしています。
ローカルショップのスタッフと仲良くなるのも上達の助けになるはずです
スケボー トラックの選び方
トラックとは
トラックとは、デッキと、ウィール(タイヤ)を繋ぐパーツで、スケボーの乗り心地に影響をするので最も重要なパーツです。
そのうち、トラック自体をセクションにあてるトリックをすることになり、削れたりしていくが、最初は特に買い替えの少ないパーツです。
相棒的な存在で、スケーターにとってトラックの買い替えは特別なことです。
トラックのサイズについて 初心者がつまずくポイントです。
トラックのサイズは、最初のスケボー選びで最もつまずくポイントです。
ポイントは2つあります。
- サイズ(幅) デッキによって適合サイズが変わります。
- 下記サイズ表を参照
- 高さ 車高に影響し、主にオーリーの感覚が変わります
- インディー HI・MID
- ベンチャー HI・LOW
- サンダー HI (低め)
デッキとトラックの適合サイズ
トラックサイズ | デッキサイズ |
---|---|
129 | 7.4-7.9 |
139 | 8.0-8.2 |
144 | 8.25 |
149 | 8.25-8.5 |
159 | 8.5-8.75 |
169 | 8.8-9.125 |
トラックサイズ | デッキサイズ |
---|---|
5 | 7.5-7.75 |
5.2 | 7.75-8.25 |
5.8 | 8.25-8.5 |
トラックサイズ | デッキサイズ |
---|---|
145 | 7.4-7.9 |
147 | 7.9-8.12 |
148 | 8.12-8.38 |
149 | 8.38-8.62 |
151 | 8.62-8.85 |
デッキとトラックはどのサイズがオススメなの?
最初は、デッキサイズ 8.0が人気だよ。
トラックは、上野表のマーカーついているのが適合サイズだよ
サイズのこだわりもスタイルのひとつで、サイズに正解なんてものはありません🔥
私は太めが好きなんで、デッキは8.5トラックはインディーの149に乗ってます。
最初は、標準を知るためにも、デッキサイズ8.0あたりをオススメしています。
高さについて
高さは、デッキと地面の距離が変わるので、オーリーの弾きの感覚に影響があります。
あと、のちにウィールというタイヤを選ぶんですが、低い高さで大きいウィールを付けると、ウィールバイトといって、デッキにウィールが当たってブレーキをかけてしまう事もあります。
極端に大きいウィールをつける場合は気を付けよう位でいいと思います。
高さの低いトラックを選ぶと大きいウィールを入れれないんだね
大丈夫だよ。
ライザーパッドというパーツがあって、デッキとトラックの間に挟むパーツを使って後で高さを上げることもできるよ。
では高さは、どれを選べばいいのでしょうか?
ブランドによって高さのサイズを用意しているのですが、オススメは各ブランドの人気の高さがあるので、最初はブランドによって、人気サイズをオススメします。
- インディペンデント → HI
- ベンチャー → LOW
- サンダー →HI
- サンダーは低めの設定なので、HIでも低めです
ブッシュゴムについて
最初は変更の必要はないのですが、ブッシュゴムについて、簡単に説明をしておきます。
ブッシュゴムというのは、トラックのベースプレート(トラックの下部分。底の板)とハンガー(トラックの上側)の間に挟まっている2つで1セットのゴムのことです。
トラックを買うとついているものですが、実はこのブッシュの硬さや反発で、乗り心地がかなり変わります。
人気があるブランドだと、ボーンズやインディペンデントですが、ブランド内でも硬さの違うブッシュを用意しています。
最初はもともとついているもので良いですが、ブッシュゴムは消耗品でのちに交換が必要になるので知っておいて下さい
ブッシュ変えるとかなり乗り心地が
変わり、こだわりが出るところ
そのうち色々試しても楽しいよ。
トラックのブランド やっとメインです
トラックはどこのブランドを使うかでからり変わります。
ブランドも今回は人気3大ブランドのみを紹介していますが、他にも多くブランドはあります。
しかし、最初はそれ以外の選択肢を入れる必要はありません。
人気3大ブランドですから、どれも最高です。
特別なこだわりや理由がなければ、一番大事な部分であるトラックは、まず人気のあるものから使ってみて下さい。
簡単に、各ブランドのトラックの特徴を見てみましょう。
INDEPENDENT
特徴としては、高いターン性能です。
柔らかく狙ったとこへ、あなたを導いてくれるでしょう。
ランプする人には特にオススメしたい渋いブランドです。
高さは高めです。
VENTURE
硬めの乗り心地で、安定しやすいのが特徴です。
初心者にとって最初は、グラグラして乗る事すら難しいのですが、安定して乗りやすいです。
もちろんプロにもオススメです。
金メダリストの堀米雄斗へのスポンサーブランドです。
THUNDER
乗り心地は、インディーとベンチャーの中間の硬さです。
高さはHIが人気ですが、他ブランドに比べて低めです。
テールヒットまでの距離が近いのと、一番と特徴である軽さから、オーリー時に軽い感覚が好きな方に好まれます。
どれがいいかと言われると、どれを選んでも正解です。
どれも間違いないし、乗ってみないとわからない部分もあるので、大いに悩んで、フィーリングで選んじゃってください。
ちなみに、僕が初心者の知りあいに決めてと言われたとすれば、
・初心者に乗りやすいベンチャーを一番すすめることが多くなります。
・ランプも最初に取り入れたい場合は、自由度の高いインディーを勧めます。
・キッズや女性には、軽さに定評のあるサンダーを勧めます。
もう一度いいますが、どれでも正解です♪
結局乗っているトラックに慣れるから、どれ選んでも正解だよ(*´з`)
ブランドは決まった どのモデルも買うかについて
一番大事なブランドは参考になったでしょうか?
各ブランドの中にも高さのほかに各モデルがあります。どういう違いがあるかというと、重さです。
軽い方が、肉抜きされて軽量化されていたり、チタンという軽い素材使っていたりという感じです。ここに関しては、正直最初は安いのでいいと思っています。
最初から、わざわざ高いの選んでも、違いがわかりませんし、重いのが好きな人も普通に多いからです。
さいごに
- デッキサイズによって適応サイズが変わります。
- 最初はインディー・ベンチャー・サンダーのトラック3大ブランドから選ぶのをオススメします
- インディー 高いターン性能 高さは高め
- ベンチャー 動きが固めで、最初は安定しやすい
- サンダー 軽いタイプが人気 高さは低め
- 値段の違いは軽さがメイン。わざわざ最初から高いものを選ぶ必要はない
- ブッシュを変えることで、乗り心地が変わる
ありがとう御座いました